大内守靜
（大内守静から転送）
- おおうち もりしず
- 大内守靜
- 陸軍大佐正五位勲三等功四級
- 歩兵
- 草創期
- 福島県士族
- 安政4年2月 - 明治37年8月21日戦死
経歴
| 安政4年2月 | 生 |
| 明治8年 | 陸軍兵学寮入 |
| 明治9年3月 | 陸軍少尉試補 |
| 明治10年4月24日 | 任陸軍少尉 |
| 明治10年 | 西南戦争で負傷 |
| 明治13年5月6日 | 任陸軍歩兵中尉 |
| 明治14年5月4日 | 任陸軍憲兵中尉（転科） |
| 明治16年12月14日 | 任陸軍憲兵大尉 |
| 明治18年6月2日 | 任陸軍歩兵大尉（転科） |
| 明治27年12月8日 | 任陸軍歩兵少佐 |
| 明治28年6月8日 | 補宇都宮大隊区司令官 |
| 明治28年12月19日 | 第1師団司令部附被仰付 |
| 明治29年4月1日 | 補臨時陸軍建築部東京支部長 |
| 明治32年3月13日 | 兼補臨時陸軍建築部事務官 |
| 明治33年4月1日 | 専補臨時陸軍建築部事務官 元臨時陸軍建築部東京支部残務取扱ヲ命ス |
| 明治34年6月20日 | 任陸軍歩兵中佐 |
| 明治36年5月1日 | 補歩兵第7聯隊長 元臨時陸軍建築部残務整理委員ヲ命ス |
| 明治36年12月9日 | 陸軍歩兵大佐 |
| 明治37年8月21日 | 旅順盤龍山東旧砲台で戦死 |
| 明治38年5月 | 靖国神社に合祀 |
栄典
| 明治17年2月9日 | 叙正七位 |
| 明治18年11月19日 | 勲五等双光旭日章 |
| 明治22年11月29日 | 大日本帝国憲法発布記念章[1] |
| 明治25年4月6日 | 叙従六位 |
| 勲四等瑞宝章 | |
| 明治28年9月20日 | 功五級金鵄勲章（年金300円） 旭日小綬章 |
| 明治28年11月18日 | 明治二十七八年従軍記章 |
| 明治30年7月10日 | 叙正六位 |
| 明治36年4月20日 | 叙従五位 |
| 勲三等瑞宝章 | |
| 明治37年8月21日 | 叙正五位（特旨） 功四級金鵄勲章（年金500円） 旭日中綬章 |
| 明治37年11月18日 | 遺族大内クラに賜金4000円 |
| 明治39年4月1日 | 遺族大内クラに明治三十七八年従軍記章 |
出典
- 外山操『陸海軍将官人事総覧 (陸軍篇) 』（芙蓉書房、昭和56年）
- 陸軍現役将校同相当官実役停年名簿. 明治31年7月1日調
- 陸軍現役将校同相当官実役停年名簿. 明治36年7月1日調
- 官報第204号 明治17年3月7日（金曜日）
- 官報第785号 明治19年2月17日（水曜日）
- 官報第2629号 明治25年4月7日（木曜日）
- 官報第3598号 明治28年6月28日（金曜日）
- 官報第3832号 明治29年4月11日（土曜日）
- 官報第3971号 明治29年9月21日（月曜日）
- 官報第3749号 明治28年12月25日（水曜日）
- 官報第3895号 明治29年6月24日（水曜日）
- 官報第4207号 明治30年7月12日（月曜日）
- 官報第4707号 明治32年3月14日（火曜日）
- 官報第5022号 明治33年4月2日（月曜日）
- 官報第5937号 明治36年4月21日（火曜日）
- 官報第5947号 明治36年5月2日（土曜日）
- 官報第6402号 明治37年10月31日（月曜日）
- 官報第7093号 明治40年2月23日（土曜日）
- 日露戦役忠烈伝
- 安達郡誌