太田德三郎

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  • おおた とくさぶろう
  • 太田德三郎
  • 陸軍中将従四位勲二等功四級
  • 砲兵
  • 草創期
  • 広島県士族
  • 嘉永2年7月18日 - 明治37年9月7日

経歴

嘉永2年7月18日 生[1]
明治4年 仏国留学被仰付[1]
明治8年10月20日 陸軍省七等出仕[2]
明治10年4月7日 任陸軍大尉[2][1][3]
明治12年 砲兵第2方面本署員[3]
明治14年 大阪砲兵工廠監務[3]
明治15年6月12日 任陸軍砲兵少佐
明治15年 大阪砲兵工廠御用掛[3]
明治18年2月14日 大阪砲兵工廠御用掛被免
砲兵局出仕被仰付候事
砲兵会議御用掛兼勤被仰付候事[4]
明治18年5月27日 補砲兵会議議員
砲兵局出仕兼勤被仰付候事[5]
明治19年1月12日 元老院議官陸軍中将鳥尾小彌太
　欧洲ヘ派遣ニ付随行被仰付[6]
明治20年1月18日 帰朝[3]
明治20年5月30日 補砲兵会議模範掛[7]
明治21年5月21日 補砲兵会議事務官兼砲兵会議議員
砲兵局出仕被免[8]
明治21年11月20日 任陸軍砲兵中佐[9][10]
明治21年12月14日 補砲兵第1方面提理
（兼砲兵会議議員如故）[11]
明治21年12月18日 砲兵会議御用掛兼勤被仰付[12]
明治22年3月28日 補要塞砲兵幹部練習所長[13]
明治23年10月1日 砲兵会議御用掛兼勤被免
補大阪砲兵工廠提理[14][3]
明治25年11月1日 任陸軍砲兵大佐[15][16]
明治30年9月28日 任陸軍少将[17][18]
明治33年2月1日 御用有之欧洲ヘ被差遣[19]
明治35年5月5日 任陸軍中将
予備被仰付[20][21]
明治37年9月7日 卒去[22]

栄典

明治10年 正七位[3]
明治15年8月17日 叙従六位[2]
明治15年12月25日 勲五等双光旭日章[2]
明治22年11月29日 大日本帝国憲法発布記念章[23]
明治23年5月30日 勲四等瑞宝章[24]
明治23年12月26日 叙従五位[25]
明治28年10月21日 功四級金鵄勲章（年金500円）
授旭日小綬章[26]
明治28年11月18日 明治二十七八年従軍記章[27]
明治30年5月8日 ドイツ国二等王冠勲章[28]
明治30年5月10日 勲三等瑞宝章[29]
明治30年10月30日 叙正五位[30]
明治32年3月3日 ポルトガル王国三等ヴィラ・ヴィコサ勲章[31]
明治35年8月20日 叙従四位（特旨）[32]
明治35年9月30日 フランス共和国三等レジオンドヌール勲章[33]
明治37年9月7日 卒去
勲二等瑞宝章[34]

出典

  • 外山操『陸海軍将官人事総覧 (陸軍篇) 』（芙蓉書房、昭和56年）
  1. ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 人事興信録 初版（明３６．４刊）
  2. ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 陸軍中将勲三等太田徳三郎叙勲ノ件
  3. ↑ 3.0 3.1 3.2 3.3 3.4 3.5 3.6 3.7 大植四郎編『国民過去帳 明治之巻』（尚古房、昭和10年）
  4. ↑ 4.0 4.1 官報第498号 明治18年3月3日（火曜日）
  5. ↑ 5.0 5.1 官報第572号 明治18年5月30日（土曜日）
  6. ↑ 6.0 6.1 官報第757号 明治19年1月13日（水曜日）
  7. ↑ 7.0 7.1 官報第1175号 明治20年6月1日（水曜日）
  8. ↑ 8.0 8.1 官報第1468号 明治21年5月24日（木曜日）
  9. ↑ 9.0 9.1 官報第1640号 明治21年12月15日（土曜日）
  10. ↑ 10.0 10.1 「職員録・明治二十五年七月・陸軍現役将校同相当官実役停年名簿」Ref.A09054428000 
  11. ↑ 11.0 11.1 官報第1641号 明治21年12月17日（月曜日）
  12. ↑ 12.0 12.1 官報第1645号 明治21年12月21日（金曜日）
  13. ↑ 13.0 13.1 官報第1722号 明治22年3月30日（土曜日）
  14. ↑ 14.0 14.1 官報第2179号 明治23年10月2日（木曜日）
  15. ↑ 15.0 15.1 官報第2806号 明治25年11月2日（水曜日）
  16. ↑ 16.0 16.1 陸軍現役将校同相当官実役停年名簿. 明治27年7月1日調
  17. ↑ 17.0 17.1 官報第4274号 明治30年9月29日（水曜日）
  18. ↑ 18.0 18.1 陸軍現役将校同相当官実役停年名簿. 明治31年7月1日調
  19. ↑ 19.0 19.1 官報第4973号 明治33年2月2日（金曜日）
  20. ↑ 20.0 20.1 官報第5648号 明治35年5月6日（火曜日）
  21. ↑ 21.0 21.1 陸軍予備役後備役将校同相当官服役停年名簿. 明治３５年７月１日調査
  22. ↑ 22.0 22.1 官報第6364号 明治37年9月14日（水曜日）
  23. ↑ 23.0 23.1 官報第1936号 明治22年12月10日（火曜日）
  24. ↑ 24.0 24.1 官報第2076号 明治23年6月3日（火曜日）
  25. ↑ 25.0 25.1 官報号外 明治23年12月28日（日曜日）
  26. ↑ 26.0 26.1 官報第3695号 明治28年10月22日（火曜日）
  27. ↑ 27.0 27.1 官報第4086号 明治30年2月18日（木曜日）
  28. ↑ 28.0 28.1 官報第4157号 明治30年5月14日（金曜日）
  29. ↑ 29.0 29.1 官報第4156号 明治30年5月13日（木曜日）
  30. ↑ 30.0 30.1 官報第4302号 明治30年11月1日（月曜日）
  31. ↑ 31.0 31.1 官報第4708号 明治32年3月15日（水曜日）
  32. ↑ 32.0 32.1 官報第5740号 明治35年8月21日（木曜日）
  33. ↑ 33.0 33.1 官報第5778号 明治35年10月6日（月曜日）
  34. ↑ 34.0 34.1 官報第6360号 明治37年9月9日（金曜日）
  35. ↑ 「職員録・明治十七年七月・陸軍将校並同等官実役停年名簿（国立公文書館）」Ref.A09054353200 
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