山邊知春
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- やまのべ ともはる
- 山邊知春
- 宮中顧問官陸軍少尉正三位勲二等
- 歩兵
- 東大文科
- 福島県
- 明治6年12月6日 - 昭和11年11月21日
経歴
- 山邊知一の長男、弟知臣
- 妻殖は福島県士族今井鐵太郎二女
- 長男多摩美術大学教授知行（明治39・10生）、二男知道（明治43・3生）
- 四男医学士知正（大正5・6生）、五男知秀（大正8年3月生）
- 三女早苗（大正2・7生）、四女春惠（大正10・4生）、五女登茂惠（大正12・7生）
- 長女知惠（明治36・11生）は住友本社社員坂路進に嫁す
| 明治6年12月6日 | 生 |
| 明治31年 | 東京帝国大学文科大学哲学科卒業 |
| 明治32年12月1日 | 予備役 |
| 明治34年3月15日 | 任陸軍歩兵少尉 |
| 明治35年4月15日 | 福島県立福島中学校教諭ニ任ス[1] |
| 明治36年6月3日 | 願ニ依リ本職ヲ免ス[2] |
| 明治36年 | 北白川宮成久王教育掛 |
| 明治39年4月1日 | 後備役 |
| 明治39年 | 家督相続 |
| 式部官 | |
| 明治43年10月10日 | 任家令兼式部官 叙高等官五等 北白川宮附ヲ命ス[3] |
| 明治44年12月23日 | 昇叙高等官四等（家令）[4] |
| 明治45年6月24日 | 昇叙高等官四等（式部官）[5] |
| 大正3年7月20日 | 任宮内事務官兼式部官 叙高等官四等 賜一級俸 北白川宮附ヲ命ス[6] |
| 大正3年8月13日 | 大礼使事務官被仰付[7] |
| 大正4年12月27日 | 昇叙高等官三等[8] |
| 大正9年12月23日 | 昇叙高等官二等 賜一級俸[9] |
| 大正11年6月25日 | 任別当（兼式部官如故） 賜二級俸 秩父宮附ヲ命ス 北白川宮御用掛被仰付[10] |
| 大正15年11月25日 | 皇室典範第三十七條ニ依リ永久王美年子女王佐和子女王多惠子女王保育被仰付[11] |
| 昭和2年12月30日 | 大礼使事務官被仰付[12] |
| 昭和3年6月21日 | 昇叙高等官一等[13] |
| 昭和5年3月3日 | 年功加俸千円下賜 免兼官[14] |
| 昭和5年3月4日 | 任宮中顧問官 叙高等官一等 北白川宮御用掛被免 別当被仰付 北白川宮附ヲ命ス 皇室典範第三十七條ニ依リ美年子女王佐和子女王多惠子女王保育被仰付[14] |
| 昭和11年11月21日 | 薨去[15] |
栄典
| 明治42年7月30日 | 叙従六位[16] |
| 大正4年8月10日 | 叙従五位[17] |
| 大正4年11月10日 | 大礼記念章[18] |
| 大正5年1月19日 | 勲五等瑞宝章[19] |
| 大正6年12月26日 | スペイン王国シヤール・トロワー第二等勲章佩用允許[20] |
| 大正9年8月20日 | 叙正五位[21] ルーマニア王国三等ルーマニア星勲章佩用允許[22] |
| 大正10年2月19日 | 勲四等瑞宝章[23] |
| 大正10年7月1日 | 第一回国勢調査記念章[24] |
| 大正11年3月8日 | フランス共和国レジオンドヌール勲章コンマンドール佩用允許[25] |
| 大正14年2月23日 | 勲三等瑞宝章[26] |
| 大正14年9月1日 | 叙従四位[27] |
| 昭和5年9月15日 | 叙正四位[28] |
| 昭和9年1月9日 | 勲二等瑞宝章[29] |
| 昭和10年10月1日 | 叙従三位[30] |
| 昭和11年11月21日 | 薨去 叙正三位（特旨）[31] |
| 昭和11年11月24日 | 薨去ニ付キ幣帛ヲ下賜セラル[32] |
出典
- ↑ 官報第5631号 明治35年4月16日（水曜日）
- ↑ 官報第5975号 明治36年6月4日（木曜日）
- ↑ 官報第8193号 明治43年10月11日（火曜日）
- ↑ 官報第8555号 明治44年12月25日（月曜日）
- ↑ 官報第8704号 明治45年6月25日（火曜日）
- ↑ 官報第592号 大正3年7月21日（火曜日）
- ↑ 官報第911号 大正4年8月14日（土曜日）
- ↑ 官報第1023号 大正4年12月28日（火曜日）
- ↑ 官報第2521号 大正9年12月25日（土曜日）
- ↑ 官報第2970号 大正11年6月27日（火曜日）
- ↑ 官報第4278号 大正15年11月26日（金曜日）
- ↑ 官報第303号 昭和3年1月4日（水曜日）
- ↑ 官報第445号 昭和3年6月22日（金曜日）
- ↑ 14.0 14.1 官報第952号 昭和5年3月4日（水曜日）
- ↑ 官報第2976号 昭和11年12月2日（水曜日）
- ↑ 官報第7830号 明治42年7月31日（土曜日）
- ↑ 官報第908号 大正4年8月11日（水曜日）
- ↑ 官報第1311号 大正5年12月14日（木曜日）
- ↑ 官報第1038号 大正5年1月20日（木曜日）
- ↑ 官報第1622号 大正6年12月27日（木曜日）
- ↑ 官報第2417号 大正9年8月21日（土曜日）
- ↑ 官報第2419号 大正9年8月24日（火曜日）
- ↑ 官報第2564号 大正10年2月21日（月曜日）
- ↑ 官報第2858号 大正11年2月14日（火曜日）
- ↑ 官報第2879号 大正11年3月10日（金曜日）
- ↑ 官報第3750号 大正14年2月24日（火曜日）
- ↑ 官報第3973号 大正14年11月20日（金曜日）
- ↑ 官報第1172号 昭和5年11月24日（月曜日）
- ↑ 官報第2104号 昭和9年1月10日（水曜日）
- ↑ 官報第2628号 昭和10年10月4日（金曜日）
- ↑ 官報第2970号 昭和11年11月25日（水曜日）
- ↑ 官報第2971号 昭和11年11月26日（木曜日）