門司陸軍輸送統制部
(福岡陸軍軍需輸送統制部から転送)
門司陸軍輸送統制部(もじりくぐんゆそうとうせいぶ)は、昭和18年2月福岡陸軍軍需輸送統制部として開設、昭和20年1月15日門司陸軍輸送統制部に改称。九州主要港湾及び下関周辺を担任区域とした。福岡出張所と鹿児島出張所をもつ。
陸軍輸送統制部長
氏名 | 就任 | 退任 | 次職 | 備考 |
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福岡陸軍軍需輸送統制部長 | ||||
水原義重 少将 | 昭和18年2月15日 | 昭和20年1月15日 | 西部軍司令部附 | 第1船舶輸送司令部附を兼ねる |
門司陸軍輸送統制部長 | ||||
(兼)田邊助友 中将 | 昭和20年1月15日 | ○ | 第1船舶輸送司令官の兼勤 |
部員
氏名 | 就任 | 退任 | 次職 | 備考 |
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(兼)大嶋修理 中佐 | 昭和18年5月27日 | 陸軍燃料廠廠員の兼勤 | ||
(兼)羽場 光 中佐 | 昭和19年2月26日 | 免兼職 | 西部軍参謀の兼勤 | |
(兼)田中穐士 予少佐 | 昭和19年5月30日 | 免兼職 | 第1鉄道輸送司令部部員の兼勤 | |
(兼)倉林和三郎 予主少佐 | 昭和19年11月16日 | 陸軍需品本廠廠員 | 広島陸軍需品支廠廠員の兼勤 | |
(兼)原崎俊三 少佐 | 昭和19年2月26日 | 西部軍参謀の兼勤 | ||
(兼)濵田勝馬 少佐 | 昭和19年5月30日 | 第1鉄道輸送司令部部員の兼勤 | ||
(兼)江口一夫 予中佐 | 昭和19年9月29日 | 内地鉄道司令部門司支部附の兼勤 | ||
(兼)嶌田義郎 予主少佐 | 昭和19年12月16日 | 広島陸軍需品支廠廠員の兼勤 | ||
船橋一成 大佐 | 昭和19年時点 | 兵站総監部参謀を兼ねる 陸軍省軍務局附を兼ねる 第1船舶輸送司令部部員を兼ねる | ||
(兼)吉田禎三 予主少佐 | 昭和20年3月16日 | 広島陸軍幼年学校附 | 広島陸軍糧秣支廠附の兼勤 | |
(兼)永峰眞猛 大佐 | 昭和20年5月25日 | 第1船舶輸送司令部山陰支部部員の兼勤 | ||
(兼)田中兼吉 予大佐 | 昭和20年6月25日 | 第1船舶輸送司令部附の兼勤 | ||
(兼)松本 治 中佐 | 昭和20年3月19日 | 第1船舶輸送司令部南九州支部長 | 第1船舶輸送司令部部員の兼勤 |
部附
氏名 | 就任 | 退任 | 次職 | 備考 |
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天辰千吉 予大佐 | 昭和19年10月7日 | |||
川副俊八 予中佐 | 昭和19年時点 | 第1船舶輸送司令部附を兼ねる | ||
(兼)畑 勇三郎 少将 | 昭和20年5月1日 | 船舶司令部広島支部長の兼勤 |
出典
- 外山操『陸海軍将官人事総覧 (陸軍篇) 』(芙蓉書房、昭和56年)
- 「JACAR(アジア歴史資料センター),第40号 昭和19年3月2日 陸軍異動通報(防衛省防衛研究所)」Ref.C12120904000
- 「JACAR(アジア歴史資料センター),第103号 昭和19年5月30日 陸軍異動通報(防衛省防衛研究所)」Ref.C12120910600
- 「JACAR(アジア歴史資料センター)、第210号 昭和19年10月8日 陸軍異動通報(防衛省防衛研究所)」Ref.C12120922400
- 「JACAR(アジア歴史資料センター)、第9号 昭和20年1月16日 陸軍異動通報(防衛省防衛研究所)」Ref.C12120931000
- 「JACAR(アジア歴史資料センター)、第66号 昭和20年3月20日 陸軍異動通報(防衛省防衛研究所)」Ref.C12120937000
- 「JACAR(アジア歴史資料センター)、第122号 昭和20年5月25日 陸軍異動通報(防衛省防衛研究所)」Ref.C12120943300
- 「JACAR(アジア歴史資料センター)、第144号 昭和20年6月28日 陸軍異動通報(防衛省防衛研究所)」Ref.C12120961600