足立寬

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  • あだち かん
  • 足立　寬
  • 陸軍軍医監正五位勲二等
  • 衛生部
  • 草創期
  • 静岡県
  • 天保13年5月6日 - 大正6年7月7日

経歴

天保13年5月6日 生[1]
文部大助教
明治4年12月26日 任文部少教授[2]
明治5年9月14日 文部省七等出仕[3]
明治6年10月10日 文部省六等出仕[4]
明治7年12月20日 任四等教授[5]
明治8年1月15日 免本官（但位記返上）[6]
明治8年7月20日 任陸軍二等軍医正（少佐相当）[7][8]
明治12年時点 東京大学医学部教授[9]
明治14年10月時点 軍医本部御用掛[10]
明治16年8月時点 兼東京大学教授[11]
明治17年10月9日 任陸軍一等軍医正（中佐相当）[12][13]
明治18年4月23日 内務省御用掛兼勤被仰付候事[14]
明治18年4月24日 衛生局勤務被仰付候事[15]
明治19年1月19日 内務省御用掛兼勤被免[16]
明治19年3月1日 補医務局第2課長[17]
兼軍医学舎教官
明治20年2月2日 兼補軍医学舎長
（兼職如故）[18]
明治20年5月17日 免本職並陸軍軍医学舎長
補医務局第1課長
（兼軍医学舎教官如故）[19]
明治22年8月22日 兼補陸軍衛生会議議員[20]
明治22年11月11日 補医務局第2課長
（兼職如故）[21]
明治23年3月28日 医務局第1課長心得
（兼職如故）[22]
明治23年10月20日 軍医学校長心得兼勤被仰付
（兼軍医学校教官陸軍衛生会議議員如故）[23]
明治24年3月16日 医務局第1課長心得兼軍医学校長心得同校教官被免
軍医学校長心得被仰付
（兼衛生会議議員如故）[24]
明治24年6月12日 任陸軍軍医監（大佐相当）[25][26]
補軍医学校長兼医務局第1課長[25]
明治25年3月14日 専補医務局第1課長[27]
明治26年8月31日 予備被仰付[28][29]
明治27年9月15日 医務局長心得[30]
明治28年1月28日 中央衛生会臨時委員ヲ命ス[31]
明治28年5月1日 中央衛生会臨時委員被仰付[32]
明治28年7月23日 任陸軍軍医総監（少将相当）[33][29]・召集解除[30]
明治28年12月9日 中央衛生会臨時委員被免[34]
明治30年3月24日 陸軍軍医監（階級呼称変更）
明治31年3月12日 医術開業試験委員長被仰付
薬剤師試験委員長被仰付[35]
明治32年12月1日 後備役[29]
明治36年12月1日 退役[36]
大正6年7月7日 卒去[37]

栄典

明治8年9月23日 叙従六位[38]
明治19年5月29日 勲四等旭日小綬章[39]
明治22年11月29日 大日本帝国憲法発布記念章[40]
明治24年12月28日 叙従五位[41]
明治26年9月20日 叙正五位（特旨）[42]
明治28年10月21日 勲三等旭日中綬章
年金260円
（明治二十七八年戦役ノ功）[43]
明治28年11月18日 明治二十七八年従軍記章[44]
明治39年4月1日 勲二等瑞宝章
賜金1000円
（明治三十七八年事件ノ功）[45]
大正5年12月27日 授旭日重光章[46]

出典

  1. ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 人事興信録 初版（明３６．４刊）
  2. ↑ 2.0 2.1 太政官日誌 明治４年　第９３−１１６号
  3. ↑ 3.0 3.1 太政官日誌 明治５年　第５３−８４号
  4. ↑ 4.0 4.1 太政官日誌 明治６年　第１３２−１６６号
  5. ↑ 5.0 5.1 太政官日誌 明治７年９−１２月
  6. ↑ 6.0 6.1 太政官日誌 明治８年１−４月
  7. ↑ 7.0 7.1 太政官日誌 明治８年５−７月
  8. ↑ 8.0 8.1 「職員録・明治十七年七月・陸軍将校並同等官実役停年名簿（国立公文書館）」Ref.A09054353200 
  9. ↑ 9.0 9.1 改正官員録 : 明治12年
  10. ↑ 10.0 10.1 明治官員録 9冊(明治14年10月)
  11. ↑ 11.0 11.1 改正官員録 明治１６年８月
  12. ↑ 12.0 12.1 官報第399号 明治17年10月25日（土曜日）
  13. ↑ 13.0 13.1 「職員録・明治二十三年七月・陸軍現役将校同相当官実役停年名簿」Ref.A09054415800 
  14. ↑ 14.0 14.1 官報第541号 明治18年4月24日（金曜日）
  15. ↑ 15.0 15.1 官報第542号 明治18年4月25日（土曜日）
  16. ↑ 16.0 16.1 官報第763号 明治19年1月20日（水曜日）
  17. ↑ 17.0 17.1 官報第796号 明治19年3月2日（火曜日）
  18. ↑ 18.0 18.1 官報第1077号 明治20年2月4日（金曜日）
  19. ↑ 19.0 19.1 官報第1164号 明治20年5月19日（木曜日）
  20. ↑ 20.0 20.1 官報第1848号 明治22年8月26日（月曜日）
  21. ↑ 21.0 21.1 官報第1915号 明治22年11月14日（木曜日）
  22. ↑ 22.0 22.1 官報第2021号 明治23年3月29日（土曜日）
  23. ↑ 23.0 23.1 官報第2195号 明治23年10月22日（水曜日）
  24. ↑ 24.0 24.1 官報第2312号 明治24年3月18日（水曜日）
  25. ↑ 25.0 25.1 25.2 官報第2386号 明治24年6月15日（月曜日）
  26. ↑ 26.0 26.1 「職員録・明治二十六年七月・陸軍現役将校同相当官実役停年名簿」Ref.A09054431000 
  27. ↑ 27.0 27.1 官報第2610号 明治25年3月16日（水曜日）
  28. ↑ 28.0 28.1 官報第3054号 明治26年9月1日（火曜日）
  29. ↑ 29.0 29.1 29.2 29.3 陸軍予備役後備役将校同相当官服役停年名簿. 明治３５年７月１日調査
  30. ↑ 30.0 30.1 30.2 外山操『陸海軍将官人事総覧 (陸軍篇) 』（芙蓉書房、昭和56年）
  31. ↑ 31.0 31.1 官報第3475号 明治28年2月1日（金曜日）
  32. ↑ 32.0 32.1 官報第3553号 明治28年5月7日（火曜日）
  33. ↑ 33.0 33.1 官報第3621号 明治28年7月25日（木曜日）
  34. ↑ 34.0 34.1 官報第3737号 明治28年12月11日（水曜日）
  35. ↑ 35.0 35.1 官報第4406号 明治31年3月14日（月曜日）
  36. ↑ 36.0 36.1 官報第6174号 明治37年2月3日（水曜日）
  37. ↑ 37.0 37.1 官報第1486号 大正6年7月14日（土曜日）
  38. ↑ 38.0 38.1 太政官日誌 明治８年８−１２月
  39. ↑ 39.0 39.1 官報第876号 明治19年6月4日（金曜日）
  40. ↑ 40.0 40.1 官報第1936号 明治22年12月10日（火曜日）
  41. ↑ 41.0 41.1 官報第2551号 明治25年1月4日（月曜日）
  42. ↑ 42.0 42.1 官報第3071号 明治26年9月21日（木曜日）
  43. ↑ 43.0 43.1 官報第3695号 明治28年10月22日（火曜日）
  44. ↑ 44.0 44.1 官報第4181号 明治30年6月11日（金曜日）
  45. ↑ 45.0 45.1 官報第7272号 明治40年9月23日（月曜日）
  46. ↑ 46.0 46.1 官報第1323号 大正5年12月28日（木曜日）
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