平田辰造
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- ひらた たつぞう
- 平田辰造
- 陸軍歩兵大佐正五位勲三等功四級
- 歩兵
- 草創期
- 千葉県士族
- 安政3年8月15日 - 明治37年11月28日
経歴
- 千葉県士族平田直長男[1]
- 妻ひろ（千葉県士族飯澤耿介妹）・長男辰男（陸軍大佐）[1]
- 女美津・女すみ・女富子・弟悌介・弟桐山泰輔（桐山すゑ養子）[1]
- 女壽榮は陸軍少佐松永仙吉（陸軍中将男爵松永正敏男）に、女せつは陸軍少将石川忠治に、女まさは陸軍少将奧田爲熊に嫁す[1]
| 安政3年8月15日 | 生[1] |
| 明治5年 | 陸軍教導団入[1] |
| 明治7年 | 陸軍士官学校入[1] |
| 明治8年1月27日 | 任陸軍少尉[2] |
| 明治10年6月24日 | 任陸軍中尉[2] |
| 明治17年5月31日 | 任陸軍歩兵大尉[3][2] |
| 明治17年 | 歩兵第20聯隊第1大隊中隊長 |
| 明治23年11月1日 | 姫路大隊区司令官心得被仰付[4] |
| 明治25年3月14日 | 任陸軍歩兵少佐[5][2] 補姫路大隊区司令官[5] |
| 明治26年1月25日 | 補歩兵第10聯隊附[6] |
| 明治27年8月11日 | 補歩兵第10聯隊第3大隊長[7] |
| 明治32年2月25日 | 任陸軍歩兵中佐[8][2] 補台湾守備歩兵第4大隊長[8] |
| 明治33年5月9日 | 補歩兵第29聯隊長[9] |
| 明治35年5月5日 | 任陸軍歩兵大佐[10][2] |
| 明治36年7月11日 | 休職被仰付[11] |
| 明治37年 | 後備歩兵第39聯隊長[12][13] |
| 明治37年10月9日 | 清国盛京省本渓湖附近ノ戦闘ノ際負傷[13][12] |
| 明治37年11月28日 | 姫路予備病院ニ於テ銃創ニ因リ死亡[14] |
| 明治39年5月 | 靖国神社ニ合祀 |
栄典
| 明治8年 | 正八位[15] |
| 明治12年 | 勲六等単光旭日章[15] |
| 明治13年 | 従七位[15] |
| 明治17年6月30日 | 叙正七位[16] |
| 明治18年11月19日 | 勲五等[15] |
| 明治25年4月9日 | 叙従六位[17] |
| 明治26年11月29日 | 勲四等瑞宝章[18] |
| 明治28年11月18日 | 明治二十七八年従軍記章[19] |
| 明治29年3月30日 | 授旭日小綬章 年金180円 （明治二十七八年戦役ノ功）[20] |
| 明治33年5月31日 | 勲三等瑞宝章[21] |
| 明治35年9月20日 | 叙従五位[22] |
| 明治37年11月28日 | 叙正五位（特旨）[23] 功四級金鵄勲章（年金500円） 授旭日中綬章[24][25] |
出典
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 1.6 1.7 人事興信録 初版（明３６．４刊）
- ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 2.5 2.6 陸軍現役将校同相当官実役停年名簿. 明治36年7月1日調
- ↑ 3.0 3.1 官報第292号 明治17年6月20日（金曜日）
- ↑ 4.0 4.1 官報第2205号 明治23年11月4日（火曜日）
- ↑ 5.0 5.1 5.2 官報第2609号 明治25年3月15日（火曜日）
- ↑ 6.0 6.1 官報第2872号 明治26年1月27日（金曜日）
- ↑ 7.0 7.1 官報第3338号 明治27年8月14日（火曜日）
- ↑ 8.0 8.1 8.2 官報第4694号 明治32年2月27日（月曜日）
- ↑ 9.0 9.1 官報第5054号 明治33年5月11日（金曜日）
- ↑ 10.0 10.1 官報第5648号 明治35年5月6日（火曜日）
- ↑ 11.0 11.1 官報第6008号 明治36年7月13日（月曜日）
- ↑ 12.0 12.1 12.2 大日本人名辞書 訂補7版
- ↑ 13.0 13.1 13.2 日露戦歿忠魂録 第10師団之部
- ↑ 14.0 14.1 官報第6441号 明治37年12月17日（土曜日）
- ↑ 15.0 15.1 15.2 15.3 15.4 大植四郎編『国民過去帳 明治之巻』（尚古房、昭和10年）
- ↑ 16.0 16.1 官報第334号 明治17年8月8日（金曜日）
- ↑ 17.0 17.1 官報第2632号 明治25年4月11日（月曜日）
- ↑ 18.0 18.1 官報第3131号 明治26年12月5日（火曜日）
- ↑ 19.0 19.1 官報第4008号 明治29年11月6日（金曜日）
- ↑ 20.0 20.1 官報第3836号 明治29年4月16日（木曜日）
- ↑ 21.0 21.1 官報第5072号 明治33年6月1日（金曜日）
- ↑ 22.0 22.1 官報第5767号 明治35年9月22日（月曜日）
- ↑ 23.0 23.1 官報第6425号 明治37年11月29日（火曜日）
- ↑ 24.0 24.1 官報第6479号 明治38年2月7日（火曜日）
- ↑ 25.0 25.1 明治38年2月7日官報に”12月28日”となっているが、11月28日ではないか