草場辰巳
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- くさば たつみ
- 草場辰巳
- 陸軍中将従三位勲一等功三級
- 歩兵
- 士候20 陸大27
- 滋賀県[1]
- 明治21年1月2日 - 昭和21年9月17日自決
経歴
| 明治21年1月2日 | 生 |
| 明治39年12月1日 | 陸軍士官学校入校 |
| 明治41年5月27日 | 陸軍士官学校卒業（士候20） |
| 明治41年12月25日 | 任陸軍歩兵少尉 |
| 大正1年12月13日 | 陸軍大学校入学 |
| 大正4年12月11日 | 陸軍大学校卒業（第27期） |
| 昭和6年8月1日 | 陸軍歩兵大佐・参謀本部運輸課長 |
| 昭和8年8月1日 | 歩兵第11聯隊長 |
| 昭和10年3月15日 | 満洲国交通部顧問 |
| 昭和11年8月1日 | 陸軍少将 |
| 昭和12年3月1日 | 歩兵第19旅団長 |
| 昭和13年10月30日 | 第2野戦鉄道司令官 |
| 昭和14年3月9日 | 陸軍中将・関東軍野戦鉄道司令官 |
| 昭和15年10月1日 | 第52師団長 |
| 昭和16年11月6日 | 関東防衛軍司令官 |
| 昭和17年12月21日 | 第4軍司令官 |
| 昭和19年2月7日 | 補参謀本部附 |
| 昭和19年12月1日 | 待命被仰付 |
| 昭和19年12月2日 | 予備役被仰付 |
| 昭和19年12月16日 | 補大陸鉄道司令官（親補） |
| 昭和20年9月 | シベリア抑留 |
| 昭和21年9月17日 | 自決 |
栄典
| 明治45年3月1日 | 叙従七位 |
| 大正8年10月25日 | 勲六等瑞宝章 |
| 昭和11年10月1日 | 叙正五位[2] |
| 昭和14年10月16日 | 叙従四位[3] |
| 昭和15年4月29日 | 勲一等旭日大綬章 |
| 昭和15年8月15日 | 紀元二千六百年祝典記念章 |
| 昭和15年9月11日 | 勲一等瑞宝章 |
| 昭和16年11月1日 | 叙正四位 |
| 昭和20年2月 | 叙従三位 |
出典
- 外山操『陸海軍将官人事総覧 (陸軍篇) 』（芙蓉書房、昭和56年）
- 「JACAR（アジア歴史資料センター）、第24号 昭和19年2月7日 陸軍異動通報（防衛省防衛研究所）」Ref.C12120902100
- 「JACAR（アジア歴史資料センター）、第252号 昭和19年12月2日 陸軍異動通報（防衛省防衛研究所）」Ref.C12120926900
- 「JACAR（アジア歴史資料センター）、第254号 昭和19年12月3日 陸軍異動通報（防衛省防衛研究所）」Ref.C12120927100
- 「JACAR（アジア歴史資料センター）、第266号 昭和19年12月16日 陸軍異動通報（防衛省防衛研究所）」Ref.C12120928300
- 官報第8608号 明治45年3月2日（土曜日）
- 官報第2169号 大正8年10月27日（月曜日）
- 官報第4438号 昭和16年10月23日（木曜日）
- 「JACAR（アジア歴史資料センター）、陸軍中将草場辰己外三名叙位の件／海軍中将宇垣纏（国立公文書館）」Ref.A12090720600
- ↑ 祖父は福岡藩士草場傳再で、父陸軍少将草場彦輔の『人事興信録（明治36年版）』では原籍福岡県糟屋郡新宮村とある。滋賀県に転籍か。
- ↑ 官報第2928号 昭和11年10月3日（土曜日）
- ↑ 官報第3930号 昭和15年2月14日（水曜日）