西川虎次郎

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にしかわとらじろう
西川虎次郎
陸軍中将従三位勲一等功三級
歩兵
士官生徒11 陸大11
福岡県
慶応3年9月1日 - 昭和19年8月18日

経歴

西川与一の二男
長男俊元は陸軍大佐・二男亨は海軍大佐・三男修は精神科医・四男貞は陸軍少佐
娘は陸軍少将藤村益蔵に嫁す
英駐在
著書に『西伯利亜出征私史』（偕行社、大正14年）

慶応3年9月1日	生^[1]
明治22年7月26日	任陸軍歩兵少尉
明治25年12月	陸軍大学校入学
明治27年7月24日	陸軍大学校中退
明治29年2月29日	陸軍大学校復校
明治30年12月13日	陸軍大学校卒業（第11期）
明治37年11月16日	任陸軍歩兵中佐^[2]
明治38年1月13日	鴨緑江軍参謀
明治38年5月13日	遼東兵站参謀長
明治38年11月31日	関東都督府陸軍参謀
明治39年5月28日	陸軍大学校兵学教官
明治40年1月12日	第3師団参謀長
明治40年11月13日	任陸軍歩兵大佐^[2]
大正2年3月4日	任陸軍少将^[2]・歩兵第19旅団長
大正3年5月11日	関東都督府陸軍参謀長
大正5年8月18日	参謀本部第4部長
大正6年8月6日	任陸軍中将^[1]・陸軍歩兵学校長
大正7年7月24日	第13師団長
大正10年1月6日	第1師団長
大正11年8月15日	待命
大正12年3月23日	予備役^[1]
昭和5年4月1日	後備役^[1]
昭和19年8月18日	薨去

栄典

明治25年2月3日	叙正八位
	功五級金鵄勲章^[2]
明治29年4月20日	叙正七位^[3]
明治35年5月10日	明治三十三年従軍記章^[4]
明治38年11月30日	勲四等瑞宝章^[5]
明治39年4月1日	功三級金鵄勲章（年金700円）勲三等旭日中綬章明治三十七八年従軍記章
明治40年12月27日	叙従五位
大正2年1月30日	叙正五位
大正4年11月10日	大礼記念章^[6]
大正4年10月18日	勲二等瑞宝章^[7]
大正4年11月7日	旭日重光章賜金1100円大正三四年従軍記章^[8]
大正6年8月30日	叙従四位^[9]
大正8年9月20日	叙正四位
大正9年5月26日	勲一等瑞宝章
大正9年11月1日	旭日大綬章賜金4600円大正三年乃至九年戦役従軍記章　（大正四年乃至九年戦役の功）^[10]
大正12年4月20日	叙従三位（特旨）^[11]
昭和6年時点	中華民国二等嘉禾章^[1]
昭和9年4月29日	銀杯一箇昭和六年乃至九年事変従軍記章
昭和15年8月15日	紀元二千六百年祝典記念章^[12]

出典

外山操『陸海軍将官人事総覧 (陸軍篇) 』（芙蓉書房、昭和56年）
官報号外明治39年12月8日（土曜日）
官報第2934号昭和11年10月10日（土曜日）

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